東海大学理学部情報数理学科
松井研究室

画像1  本研究室では「オペレーションズ・リサーチ」の組合せ最適化関連の研究に取り組んでいます.
 「オペレーションズ・リサーチ」は「AI」の中で動くアルゴリズム(仕組み)を提供していると言っても過言ではありません.
本研究室では,身近な問題を数理モデル化して解決し,「AI」に組み込まれるような 数理的なアルゴリズムを構築して,社会に広く還元することを研究目標とします.

お知らせ
  • 2024.7 3年に1度開催される数理計画の国際シンポジウムISMP 2024がモントリオールで開催され,2件の講演を申込みました.当初,1件は自分で発表する予定が都合で行けず,2件とも共同研究者である名古屋大学・小野廣隆先生に講演していただき,感謝しかありません.
  • 2024.7 国際研究集会 IWOCA 2024にて共著論文を共著者の名古屋大学・栗田和宏先生が講演されました.本論文はジャーナルのspecial issueに招待され,嬉しい限りです.
  • 2024.6 月刊誌「現代数学」2024年7月号の連載「現代数学への誘い」に,松井が執筆した「グラフ理論入門」が掲載されました.女性数学者による連載です.お声掛け下さった元同僚の伊藤由佳理先生に感謝しています.
  • 2024.5 5月24日放映の,NHK番組「チコちゃんに叱られる!」に,松井の研究論文共著者の,岩手大学山中克久教授が出演されました.あみだくじの列挙に関する話題です.NEW!
  • 2024.4 月刊誌「数学セミナー」2024年5月号の特集記事「あの頃に出会った本・出会いたかった本」に,松井のエッセイが掲載されました. 広中平祐先生秋山仁先生の本の紹介です.
  • 2023.10 松井の 英文論文(C川先生,Zhan先生との共著)がSpringerのjournalから出版され,topical collectionに選ばれました.名誉なことです.
  • 2023.9 ゼミに3年生が8名配属となりました.新カリではゼミ配属が4年生からとなるので,最後の3年生配属です.
  • 2023.8 近代科学社から拙著「ポール・エルデス:離散数学の魅力:伝説の講義」が発売になりました.Vašek Chvátal先生原著の訳本です.監訳は秋山仁先生で,松井も訳者の一人です.
  • 2023.3 松井は4年間の学科長(内,後半2年間は数理科学専攻長との兼務)を終えました.4月からは松本哲志先生が学科長です.
  • 2023.3 卒業式でゼミ生の大久保拓真さんが牧野不二雄賞を受賞.理学部で4年に1度,牧野不二雄賞は4年に1度情報数理学科に回ってきますが,前回の佐藤さんに続き連続受賞です.
  • 2022.11 日本数学会会誌「数学通信」第27巻第3号pp.9--18に「女子中高生夏の学校(夏学)の思い出」が掲載されました.
  • 2022.07 サイエンス社「数理科学8月号」に書評「曲面上のグラフ理論」が掲載されました.
  • 2021.06 LA会誌への掲載記事「パリでの研究休暇」を脱稿.
  • 2021.06 「例題で学ぶグラフ理論」1000部重版.早稲田大学早水桃子先生が教科書指定して下さったお蔭です.
  • 2020.11 科研費学術変革領域(A)[社会変革の源泉となる革新的アルゴリズム基盤の創出と体系化」採択.倍率11.7倍.分担者です.
  • 2020.09 ゼミ出身の佐野晃平さんが42Tokyoの1月間の入学試験Piscine(ピシン)を泳ぎ切り合格!通算合格率4%の難関です.
  • 2020.05 紹介記事が,河合塾みらいぶプラス・みらいぶっく「情報学基礎理論」の 主な研究者のページに掲載.(私学教員は3名だけ)
  • 2020.04 科研費の基盤(C)採択.
  • 2020.03 日本オペレーションズ・リサーチ学会からフェローを授与.
  • 2019.03 卒業式でゼミ生の佐藤輝壱さんが牧野不二雄賞を受賞.
  • 2018.03 高輪キャンパスで開催された日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会の実行委員長を担当.400名以上の参加者があり盛況.
  • 2017.03 ゼミ生の八巻広大さんが,シアトルで開催された国際インターンシッププログラム「TOMODACHI-Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership」に,全国から選抜された25 名の一人として参加.マイクロソフト本社等を訪問.
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